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かわいがっている白い犬に連れられ、山にやってきたじいさま。犬が「ここをほれ」というところをほると、大判小判や宝物が出てきました。それを聞いたとなりのじいさまも宝物を手に入れようと、白い犬を借りますが…。（TRC MARCより）

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「つかんだものははなすではない」という観音様のお告げを聞いた、びんぼうな男。転んだ拍子につかんだわらしべはみかんになり、みかんは反物に、反物は馬になり…。（TRC MARCより）

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寒い冬がやってきました。こぎつねはひとりで人間の町へ行き、てぶくろを買ってくることになりました。お店に行って人間の手に変えられた手を出すはずが、間違えて、きつねの手を出してしまいますが…。（TRC MARCより）

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ある年の7月28日、5分間だけだが、地球上から空気がなくなるという噂が、日本に広まった。山のふもとの学校の校長先生は、子どもたちのために、5分間、呼吸をしないでいられるよう指導することに…。（TRC MARCより）

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沖縄島の首里の町はずれに住む、貧乏な百姓の一人息子・ジラー。毎日ねてばかりいたジラーだったが、しらさぎを買ってもらい、育てることに。ある夜、ジラーはしらさぎをふところにいれて、長者の屋敷の庭に忍び込み…。（TRC MARCより）

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あるとしの大みそか。ひどいふぶきのなか、じぞうさまに、じいさまは売れなかったかさをかぶせました。ところが、かさがひとつ足りません。そこで、じいさまは自分のてぬぐいをじぞうさまにかぶせて…。（TRC MARCより）

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夜の時間、起きてるのはだれ? ふくろう、みみずく、それとも、ねこ? いえいえ、夜中はおばけの時間。まだ遊んでいる子を連れていくよ…。シンプルな貼り絵と独特のストーリーで子どもたちに人気の絵本。（TRC MARCより）

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二匹のねずみがすもうをとっているのを見た、きこりのじいさま。よく見ると、やせっぽちで弱いねずみは、じいさまのうちのねずみでした。じいさまは、大事にとっておいたもち米でおもちをついて、ねずみにあげて…。（TRC MARCより）

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タクシードライバーの松井さんは、車に若い男の人を乗せました。お客のいうとおりに走っているうちに、どこを走っているのかさっぱりわからなくなってきました。バックミラーを見てびっくり、お客はなんと山ねこだったのです…。（TRC MARCより）

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つるを助けた貧乏な若者のところへ、美しいお嫁さんがやってきた。お嫁さんは、「中をのぞいてはいけませんよ」と言って機織りを始めた。できた布は高く売れた。しかし2反目を織っているとき、若者は約束を破ってしまい…。（TRC MARCより）

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一度にたくさんのかもをとろうと罠をしかけた、かもとりごんべえ。罠にかかった99羽のかもが一度に飛び立ってしまい、わなのひもを持っていたごんべえは、雲の上まで舞い上がり…。（TRC MARCより）

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